
箱根細工
先週は一泊二日の林間学校を開校しました!
当園では毎年箱根で開校しております。
年長さんのみの行事となりますが、毎年これを経験することで皆ワンラックお兄ちゃんお姉ちゃんにアップしますね。
初日は天候に恵まれてハイキングなど楽しくできたのですが、夜から雨となりキャンプファイヤーの予定変更を余儀なくされたのが残念です。
二日目は大涌谷がものすごい霧状態となり、真っ白な世界を体験しました。笑
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さあ出発です!お父さんお母さん、行ってきます。
まずは首都高に乗り、横浜環状道路経由で東名に出ます。
途中海老名SAで手短にトイレ休憩をはさみ、小田原厚木道路で箱根へ向かいます。
ずーっと山道を走り、そのまま『森のふれあい館』へ向かいます。
第1陣が到着して少ししたら第2陣も到着いたしました。
『森のふれあい館』ではまず木の実クラフト体験でキーホルダーを作ります。
森の中から集められたどんぐりや木の実、小枝なんかを利用して好きな形にできます。
そのあとは人形劇『妖精パックの大冒険』を観ながら自然環境について学び、
館に展示されている様々な動物や昆虫を見て周ります。
『森のふれあい館』のあとはそのままハイキングです。
森の中を散策して色んな草花を見ながら歩きます。
そして原っぱが広がるおむすび広場で昼食のお弁当をみんなで食べます。
バッタやトンボが結構な数いて、虫取りしたら面白いくらい取れましたよ。
虫が苦手な子はお昼ごはん中は戦いながら食べてましたね。笑
一軒建っている東屋では偽物のハチの巣がありました。
縄張り意識の強いスズメバチは偽の巣を見ると勘違いして別の場所へ移動するみたいです。
お昼ごはんが終わったらまたハイキングです。
今度は森を抜けて舗装された道路を進み、箱根町の港まで歩きます。
そこから海賊船に乗り、桃源台まで向かいます。
昨年と比べ、外国人の方は少なかったですね。思ったほど涼しくはなかったからかな?
この港をもう少し先に進むとお土産物屋さんがあり、箱根細工の箱なんかが売っています。
昨年のブログでは伝統工芸品の定義について触れましたが、江戸時代頃はこの箱根細工、金庫として利用されていたようです。
きれいな模様とそのからくりから箱の開け方が特殊で、簡単に中身が出せない構造が重宝されたみたいですね。
ネットやテレビのある現代とは違い昔は情報そのものがいきわたらなかったでしょうから機能した状況だったのでしょう。
桃源台の港からまた少し歩きます。
ホテルに到着したら支配人の方にご挨拶。若宮っ子は礼節を重んじるぞ。
お部屋で荷物を片したらまずはお風呂です。
そのあとご飯の時間までは少しくつろぐますよ。
ちなみにお風呂は源泉かけ流しの気持ちいいお湯で、露天風呂も併設されています。
泳ぐ子もいれば騒ぐ子も…。こら~、礼節だぞれいせつ!
ゆっくりし終わったら今度は売店でお買い物です。
お父さんお母さんにもらった500円を片手にお土産を物色。
万華鏡やキーホルダーやおもちゃなどがあり、その中から3つ選ぶんだよ。
そして次はみんな大好き晩ご飯の時間です!
今年もハンバーグに唐揚げにエビフライ2本と豪華なメニュー、高原ホテルさん大丈夫ですか??
ニコニコ顔の隣にシクシク顔がいました。量が多い分少しプレッシャー感じちゃったかな?
さあまだまだ初日は終わりませんよ。
次はみんなで遊びを行います!
つづく
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おまけ
焼きそばを下から器用に食べている少年がいました。
実は先生も小さい頃にインスタントラーメンをこうやって食べたりしてました。
なんかこれがおいしかったんだよね。久しぶりにやってみるか。
れいせつ?なにそれおいしいの?